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「恋人たちの予感」・・男と女の友情は成り立つか?

1989年の米国映画。監督は「スタンド・バイ・ミー」「A Few Good Men」のロブ・ライナー。主演はビリー・クリスタルとメグ・ライアン。
既に古典的な恋愛映画となりつつある「恋人たちの予感」ですが、主演のメグ・ライアンはこの映画で恋愛映画の不動のポジションを得ました。「ベスト・フレンズ」が初演であの「トップガン」にも出ていましたが、パッとしなかったのですが、キュートな魅力が開花したと言えましょう。
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舞台はニューヨーク。あの秋のセントラル・パークを2人で歩くお洒落なシーンは忘れられません。
物語は初対面で最悪の印象を互いに持った二人。ビリー・クリスタル演じるハリーが“男女の間に友情は成立するか”とメグ・ライアンことサリーに投げかけます。
出会っては通り過ぎ、また出会っては別れるという運命的なのか、相性が悪いのか、コミカルなタッチでストーリーは進行していきます。
見るべき点は、ニューヨークの街角の風景。撮影のバリー・ソネンフェルドの腕の見せ所です。そしてシーン毎に流れるハリーコック・ジュニアのJAZZ。
その街に溶け込み様なファッション。個人的にメグ・ライアンが好きなのですが、それを差し引いても彼女の可愛らしさはさすがです。
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物語で一貫して流れているテーマが、「男と女の友情はあり得るか?」ということです。
友情ですからセックスはなしですよね。互いに助け合い、信頼し合う・・・なんか夫婦と同じ感がします。
またビリー・クリスタルが凄いですね。まあよくあれだけ話が弾むように出てくること。
映画のシーンの中で、あるレストランで2人が食事をしている場面。
やはりテーマは「男と女の友情」なのですが、メグ・ライアンがエクスタシーの演技をします。セックスでは男が主導権と主張するハリーに、「そんなことないわ。演技で簡単に騙せるのよ」を演技で言うわけです。
Mixi_9894192レストランですから他のお客さんもいるのですが、ハリーも唖然。
ハリーとしては男と女は友になれない、という主張なのですが、いつも2人で喧嘩をしたり散歩をしたり、ショッピングにいったり・・これって付き合っているようなものですね。
ラストはクリスマスイブ。
もしイブに好きな人ができたらパーティーへ行こう、と約束する2人。
サリーは別に本気じゃないのでしょうが、パーティーへ・・でもハリーは1人dテレビを見ています。寂しい・・何か違う。物足りない。
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ハリーはやっと気が付きます。11年目にして「彼女がいないとダメだ」とわかるのです。
パーティー会場へ普段着で走るハリー。
会場に着くと、サリーを見つけます。ハリーのセリフがいいですね。
互いの理解を深め合うことは、恋愛の極意かもしれません。一目ぼれもあるでしょうが、相手の考えやプライドを尊重し、何よりも尊敬し合うこと。
11年は長すぎますが、心と心がしっくりいかないと恋で終わってしまいます。恋愛・・恋して愛する、を目指しましょう。

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